個人で水タバコ/シーシャを楽しむ第一歩として、
まずは一式、購入しなくてはなりません。
とくに明確な区分はないのですが、みなさん便宜上
「ラージサイズ」「ミドルサイズ」「ミニサイズ」といった具合に、
定義付けて区別しています。
けど、ここでは「ボトルの大きさ」「パイプ径」「ホース」等、
ポイントごとに絞って解説します。
背の高さ
![](https://shisha-chillin.com/wp/wp-content/themes/chill/img/guide/kigu01.jpg)
セット全体の背の高さは、味より装飾性や設置性に関わる要素。
使うシチュエーションに合わせて選びましょう。
テーブルに置いて使ったり、持ち運ぶには20~50cmくらいが適当。
屋内で床に置いて使うには、40~80cmくらいでしょうか。
写真のモデルは、チルイン全店で使っているタイプで、
クレイトップを含めて75cmです。
とくに背の高いモデルは不安定なので、使用時に注意を払って。
ボトルの大きさ
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ボトルの大きさは、水の容量に直結します。
水が多いほど煙がよく冷え、フィルター効果も長続きするので、
長時間、水タバコ/シーシャをリラックスして吸いたいのなら、
これは断然、大きなものを選ぶべきです。
けど、リンゴくらいの小さなボトルでも、
30分くらいでしたらば、問題なく楽しめます。
なお、形状は、底面が広いモデルがオススメです。安定します。
材質
鉄は錆びます。真鍮も錆びます。
水タバコ/シーシャ用のパイプは、水に浸して使うものなので、
実用性ではステンレスに勝るものはありません。
けど、デザインで選ぶというのも、楽しみの一つ。
他の材質のパイプを選ぶ方は、使用後にお湯で洗って乾かして、
風通しの良いところに保管しましょう。
毎回でなくとも、洗剤とブラシで洗浄すればパーフェクトです。
ホース取り付け部の形状
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ほとんどのパイプが、メス型と呼ばれる形状をしています。
市販されているホースのほとんどが、メス型用のものですので、
こちらのモデルを購入するのが無難です。
ジョイントをかませば、オス型シーシャ用のホースも使えます。
パイプ径
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空気の通り道となるパイプは、太い方が吸うのに力がいりません。
これは、なるたけ太いものを選びたいところ。
もっとも、30分程度なら、そんなに大きなストレスでもないので、
たまーに引っ張りだしてきて楽しむ分には、多少細くても十分。
目安として、チルインで使っているパイプの内径は約1.3cm。
管理人が持ち運び用にオススメしているパイプで、1cm弱です。
ホース
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パイプ同様、径が太いものが吸いやすいです。
取り付け部の形状で「メス型用」と「オス型用」とあります。
加えて、吸い口が「一体型」のものと「分離型」があり、
分離型の方が個別に洗えて、衛生的に使用できます。
なお、ホースの多くは中に針金が入っていて、
使用を重ねるごとに、少しずつ錆びます。
残り香をリセットし、衛生的に使用するためには、
「ウォッシャブル」と明記されたものを選びましょう。
吸い口
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分離型ホースの先端に取り付けて、口にくわえる部品です。
デザイン、材質ともいろいろですが、ここの穴の大きさでも、
吸い心地は変化しますので、なるたけ大きなものを選びましょう。
プラスチックや金属が多いのですが、中にはガラスや陶器製も。
できれば実際にくわえて、口当たりを確認して選びたいところ。
金属製は、たまにバリが残っていることがあるので注意。
クレイトップ
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フレーバーを盛りつける部分です。
一度にたくさん盛りつけられる、口径の大きなものの方が、
味もよく出るし、長時間水タバコ/シーシャが楽しめます。
このあたりは、口径だけでなく深さでも変わってくるので、
一概には言えませんが、直径5~6cmくらいのものが適当です。
保ち時間は、フレーバーの盛りつけ量で調整しましょう。
複数用意しておくと、サッとオカワリできたりして便利です。
総括
器具選びは、まずシチュエーションありき。
まず、どんなシーンで使いたいのかを念頭におき、
最適なモデルをチョイスしましょう。
実際のところ、ハマる方もいれば、ほどほどのところで
飽きてしまう方も多いので、あまり気張らず欲張らず、
必要最低限のセットから始めるのが無難です。